eスポーツ

eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームやビデオゲーム、スマートフォンアプリゲームなどを使った対戦をスポーツ競技化した名称のことである。2000年ころからeスポーツという名称が使われはじめ、アメリカや韓国をはじめ世界中で認知度は高まり中国ではプロ選手のライセンスを発行され、国際的なトーナメント大会が多数開催されるようになる。1つの大会での賞金総額が数十億円にのぼるものもあり、職業としてプロゲーマーで生計を立てる人も出てくるようになる。日本では「一般社団法人日本eスポーツ連合」が設立。eスポーツの教育機関として2016年に専門学校が誕生し、今では通信制高校なども多数存在。芸能プロダクションが所属タレントによるeスポーツチームを設立するなどすそ野は広がっている。　競技種目として選ばれるゲームは「Clash Royale（クラッシュ・ロワイヤル）」、「eFootball ウイニングイレブン」、「ストリートファイターV チャンピオンエディション」、「League of Legends」、「Player Unknown’s Battlegrounds（PUBG）」、「Dungeon Fighter Online（アラド戦記）」など多彩。またオリンピックの正式種目へ、という動きもあり今後ますます注目が集まることは間違いないだろう。